前売り券をご購入いただいた方に先着で、チケットの作品を描いた6名の先生による特別に制作した「特製ミニ複製色紙」と交換できる引き換え券が
ついてきます!
※「特製ミニ複製色紙」との交換は、本展会期中、会場で行います。
※色紙は全6種類で、ブラインドパッケージによるランダムでの配布となります。
※配布は先着順です。無くなり次第終了となります。
近年、漫画やアニメ、ゲーム、ライトノベルの挿絵など日本発のポップカルチャーが世界から大きな注目を浴びています。
そうした領域で活躍する画家は、江戸時代の浮世絵師になぞらえ、「絵師」と呼ばれています。
本展ではポップカルチャーの第一線で活躍する絵師100名の描き下ろし作品を一堂に紹介します。作品上に展開される彼らの高い技術と独特の世界観を通して、日本が世界に発信することのできる新たな価値観・文化を模索します。
第12回 作品テーマ「道」
第12回となる今回のテーマは、「道」です。
私たちが普段歩いている道は、生活に必要不可欠なものとして、人々の往来や交流、物流を支えています。今ではコンピュータネットワークにおいても網の目のような道を形成し、私たちをあらゆる方面へとつないでいます。
また、人生や歴史のあらゆる場面は、あたかも道そのもののように例えられることもあります。さらに、道という言葉は、人が生きていくうえで守るべき道理や道徳、あるいは武道、華道、茶道など伝統的な技芸や芸術、学問における専門分野、追い求める真髄としても使われます。どのような例え・使われ方であっても、道は無数の過去と無数の未来・可能性をつなぎ、無数の目的地に至っています。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続く中、私たちは今日まで誰もが想像もしなかった道を歩んできましたが、これから先はどのような道が続き、どのようにその道を歩んでいくのでしょうか。
絵の道を歩むクリエイターが表現する作品を通し、これまで見えなかった新しい道と目的地を見つけ、様々な「道」へと踏み出す契機となるでしょう。