人の狂気というものは掛け替えのないくらい美しい。
彼岸のきわの風景はそのあまりの純粋さに目が眩む。
生きていくことさえも狂気と気付いたのは、一体いつの頃のことだろう。
足元を見ると、折り紙で折られたモノクロームの蝶が散らばっていた。
『白』と『黒』、そして最終章『無色透明』。
三章から織り成すモノクロームの物語。
鬱々とした雰囲気、一部文章による残酷描写がありますので、
苦手な方はお気をつけください。
選択肢なし短編ビジュアルノベルです。
サークル名 | れんれん堂 (作品数:16) |
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作家名 | mei |
発行日 | 2014/4/11 |
版型・メディア | アプリケーション |
作品種別 | 一般向け |
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