【あらすじ】
“謎のロシア人”軍事アナリストが、ソ連時代に生まれては消えていった「規格外の計画/試作機たち」を解説する1冊。
■「採算性? 実現性?? 人道面??? そんなことに興味はなーい!!!」
・双頭&前進翼のステルス攻撃機T-12
・最大離水重量2,500トンの“飛行空母”
・Su-57に敗れたミコヤン第五世代戦闘機
・3つの首をもつ超巨大ヘリMi-32(のちに『新世紀エヴァンゲリオン』に登場)
など、広大なソ連の大地が生んだ“西側にはない”トンデモ軍用機プロジェクト。
ソ連邦はアメリカや中国の2倍以上の国土をもち、鉄道や道路ですべてをカバーでできない。そのためソ連独特の航空機が構想されていた。
Su-27やMiG-21といった傑作機の影で、人知れず消えていった未完のプロジェクトを紹介する。
それらを追うことで、冷戦中、ソ連がどういった兵器・戦略で戦争に勝利しようと構想していたか、ソ連がどういった部分に弱みを抱えていたかが見えてくるだろう。
また過去の失敗プロジェクトを知ることは、現代・未来のロシア航空勢力を読み解く鍵にもなるかもしれない。
メーカー名 | パンダ・パブリッシング |
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作家名 | ユーリィ・イズムィコ |
発行日 | 2018/09/03 |
版型・メディア | A5 |
総ページ数・CG数・曲数 | 218 |
作品種別 | 一般向け |