夕暮れの砂漠でホシノは、カイザーPMCの銃弾を浴びる。そうして目を醒ますと”銀河クジラ”の中に居た。
銀河を泳ぐクジラは死者を<あの世>へ連れて行ってくれる、そんな伝承がアビドスにはあった。
不思議なクジラの中で、ホシノはかつて夢見た砂祭りの光景や、かつての先輩・ユメを見る。
再会したユメはホシノのために言葉を紡ぎ、やがてホシノは考え始める。
「どうして先輩のために何もできないんだろう」
「どうして先輩のために何かしようとすると、いつもしくじってしまうんだろう」
「どうして私は生まれてきたんだろう」
ホシノの”終わり”と”これから”。
これは、ホシノのための物語。
サークル名 | 阿呆印文庫 (作品数:6) |
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作家名 | 七夕菜夕 |
ジャンル | ブルーアーカイブ |
発行日 | 2023/6/3 |
版型・メディア | 文庫 |
総ページ数・CG数・曲数 | 88 |
イベント | Sanctum Archive chapter.3 |
作品種別 | 一般向け |