年をとることも死ぬこともなくなり、さすがにこのまま生き続けるのは不自然だと自分の存在を抹消して別人として生きる水木が鬼太郎に再会し、鬼太郎の助けで、正体を明かさぬままゲゲ郎と会うようになる話。
水木のことがわからないはずなのにゲゲ郎はやけに重い感情を向けてくるものの、水木にゆるされた時間は三日だけ。三日たてば水木はゲゲ郎と永久に別れるつもりでいるが…。
※時代は現代です。
※水木は妖怪ではないけど、人ではなくなっています。
※ゲゲ郎は人型です。
※最終的にはゲゲ郎にばれるし、ふたりは別れません。
日下部志乃様が紡ぎ出す、心に沁みる父水小説が到着しました。
自分の正体を明かさないまま、ゲゲ郎と話す水木のちぐはぐな会話が切ないです。
水木の傷痕を舌でなぞるゲゲ郎、「責任はとる」の言葉にドキッとします!
時を経て再会を果たしたふたりの物語を、どうぞお手元でご覧ください。
サークル名 | 空色のねこ (作品数:30) |
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作家名 | 日下部志乃 |
ジャンル | ゲゲゲの鬼太郎 |
発行日 | 2024/02/04 |
版型・メディア | A5 |
総ページ数・CG数・曲数 | 96 |
作品種別 | 一般向け |