【あらすじ】
舞で迎えた護国の神をもてなす環姫役。
それを神域でこなすタマの役目も、十二年目の今年でおしまい。
出会った頃から変わらない美貌の守護役ミケとの別れは悲しくとも、役目を引き継ぐ少女たすきを心待ちにしていた師走のある日。
彼と共にたすきに会った彼女は、自分の失言のせいで嫌われてしまって!?
さらに護国の神である亥神とミケの様子もおかしくなり?
たすきちゃんとの仲を改善中に、なぜか亥神様は口説いてくるし、ミケ様は甘やかしてくるし……。
もうお別れなのに、苦しくなるばかりです!
恋に戸惑う舞姫と神々が織りなす和風ラブファンタジー。