混沌の惑星シリーズ第一弾。
〈あらすじ〉
遥か未来に人類が移住した惑星では、あらゆる物質に混沌エネルギーと呼ばれるエネルギーが宿っていた。初期移民である先住民は、この惑星のあらゆる物事を探求し、生命との調和の道を探る学問体系「ティエラ教義」を生みだし、惑星本来の環境下で暮らしている。一方、数百年後に移住した後期移民は、地球環境に近い人工都市を築いて暮らし、都市人と呼ばれていた。
ティエラ教義の総本山であるティエラ山に二年ぶりに帰ってきた学師のエドガルドは、「アダンの再来」と呼ばれる学徒ナサニエルと出会う。養い親である大学師プラシドから、ナサニエルは身分を偽りティエラ山に潜入している都市人だろうという話を聞かされたエドガルドは、ある計画をナサニエルに持ちかける。
初めは己れの目的のために互いを利用しようとしていたエドガルドとナサニエルだったが、徐々に信頼関係が育まれていく。
凄惨な過去を生き延びたエドガルドと、深い闇と孤独を抱えて生きてきたナサニエル。
ティエラ山での出会いが、二人の運命を大きく変えていく。
*ペーパーバック版特典:解説(聿竹年萬)、編集後記(あだん堂ゆき)
サークル名 | あだん堂 (作品数:8) |
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作家名 |
神乃佳月 gehn/Tsutomu Kitazawa |
ジャンル | オリジナル |
発行日 | 2022/05/05 |
版型・メディア | その他 |
総ページ数・CG数・曲数 | 218 |
イベント | コミティア140 |
作品種別 | 一般向け |