生きる目的を失った「花」は死地を求めて彷徨い歩いた先で不思議な力を持った手帖を拾う。
その手帖は自身の記憶を代償に知りたい事の全てを教えてくれる変わった代物だった。
「花」は手帖の力で探偵となり、以前とは違う充実した新しい人生を過ごしていた。そんな時、彼女の元に依頼が舞い込んでくる。
「とある骨董品屋の調査をしてほしい」
依頼を受けた「花」は二股の尻尾を持つ黒猫に導かれ、辿り着いた先の家屋には「霊異亭」の文字があった。
中に入ると、そこにはこの世の者とは思えない雰囲気の女主人が1人、座っていた。
「ようこそ、霊異亭へ。…何かご用ですか?」
これは霊異亭の女主人と、平凡な社会人だった「花」が織りなす、現代怪奇物語。
霊異亭怪奇譚シリーズ第1作目、その序章。
サークル名 | 霊異亭 (作品数:8) |
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作家名 | 青山零 |
ジャンル | オリジナル |
発行日 | 2023/5/5 |
総ページ数・CG数・曲数 | 32 |
イベント | コミティア144 |
作品種別 | 一般向け |
動作環境 | Windows/Mac/iOS/Android |