GA文庫×Melonbooksで贈る新作紹介コーナー! ここでしか見られない作者様のインタビューや手書きPOPを見逃すな!
描き下ろしB2タペストリー
書き下ろしSSリーフレット
特製着せ替えブックカバー
1.作品を書こうと思ったきっかけ
気軽に読めて「楽しい!」と思えるファンタジーを作りたい、そんな思いから完成したのが本作です。
2.おすすめポイント
絶対に働きたくないコマリと、コマリを持ち上げまくる周囲との温度差を楽しんで頂けたら幸いです。
コマリ以外のキャラクターも(奇人変人ですが)面白いやつらばかりだと思います。
あとは何と言ってもりいちゅ先生のイラストです…!
すごく可愛くて、可愛いだけじゃなくてカッコよくて……是非ご覧あれ!
3.好きな(思い入れのある)キャラクター
主人公のコマリです。このお話はすべてがコマリを中心に動いているので、彼女ナシでは何も始まりません。
引きこもりで消極的。だけど根は優しくて頑張り屋。著者が言うのもなんですが、たいへん魅力的なキャラクターになっていると思います。私もコマリ隊に入りたいくらいです(笑)。あ、でもすぐ死にそう…。
4.好きな(思い入れのある)シーン
コメディシーンはどれも好きです。シリアス&バトルなシーンも大好きです。
周囲の人間たちから押されつつ、自分の意志で逆境に立ち向かう終盤のシーンは是非とも皆さんに読んで頂きたいです。
5.編集者のオススメコメント
引きこもりのコマリを取り囲む面々との掛け合いがじつに楽しく、全体としてコメディとしてまとめていながらも、ストーリーの骨格もしっかりしていて、終盤に向けてシリアス度も増していく。
ダメダメな引きこもりに見えて……じつは! というカタルシスも味わえちゃいます。笑えて、痛快で、締めるところでは緊張感もある。しかも感動できるという逸品です。
「……ふぇ? な、なに?」
引きこもりの少女テラコマリこと「コマリ」が目覚めると、
なんと帝国の将軍に大抜擢されていた!
しかもコマリが率いるのは、下克上が横行する血なまぐさい荒くれ部隊。
名門吸血鬼の家系に生まれながら、血が嫌いなせいで
「運動神経ダメ」
「背が小さい」
「魔法が使えない」
と三拍子そろったコマリ。
途方に暮れる彼女に、腹心(となってくれるはず)のメイドのヴィルが言った。
「お任せください。必ずや部下どもを勘違いさせてみせましょう!」
はったりと幸運を頼りに快進撃するコマリの姿を描いたコミカルファンタジー!
引きこもりだけど、コマリは「やればできる子」!?
書き下ろしSSリーフレット
1.作品を書こうと思ったきっかけ
それまで現代ものばかり書いて賞に送っていたのですが、ファンタジーにも挑戦してみようと思ったのがきっかけです。まっすぐな主人公と王道バトル、一緒に居たら楽しそうなキャラクターたちを意識し、書き始めました。
2.おすすめポイント
本作における城とは、ダンジョンのような攻略の対象であり、攻略者が所有できる防衛拠点です。
前半はコメディを交えた攻略、後半はお互いに譲れないものをかけた、勢力同士の攻城戦がおすすめポイントです。
3.好きな(思い入れのある)キャラクター
一番を選ぶのなら、ヴェルナーです。
一概に悪人とは言えない非凡な敵役を考えるに当たり、時間を使ったぶん思い入れがあります。
4.好きな(思い入れのある)シーン
終盤、オリヴィアがヴェルナーや桜子と戦うシーンです。一対二という状況の中、それぞれのキャラクターの特徴をバランスよく出したつもりです。
5.編集者のオススメコメント
駆け出しの少年剣士レオンと、ぽんこつ魔導士の少女リシアが、まるでダンジョンのようになった古代の軍事遺産・古城を攻略。ライバルと激しい攻城戦を繰り広げていく王道ファンタジー作品。
最初は勢いで組むことになったレオンとリシアですが、攻略戦の中で互いを相棒と認めグイグイと成長していきます。
そしてそんな彼らに立ち塞がるのは、大型の古城を支配する竜人姉妹や、ひたすらに死闘を求める鬼人の傭兵少女、有名な大規模クランを率いる獣人王といった一癖も二癖もある面々!!
彼らと古城を巡って相争う攻城戦が、、、めちゃくちゃ熱いのです!
熱い王道ファンタジーを楽しみたい!
そんなあなたにお勧めな、この冬の一冊です。
「僕の将来のクラン・メンバー、家族になってくれないだろうか?」
モンスターが跋扈する遺跡・古城を攻略し、所有する集団――
クランの設立を夢見る少年・レオン。
彼はある日、ノーコンな自称天才魔導士の少女・リシアと出会う。
「家族って、こ、公私ともに?」
「いや、僕のクランはハーレムにしたいし」
「アンタわりかし最低ね!」
そんなノリで組みはじめた二人はしかし、
大型古城を支配する竜人姉妹や、有名クランを率いる獣人王と出会い戦っていく中で、
彼らだけの城、彼らだけの最高のクラン(家族)を創り上げていく――!
二人の絆でどんな強敵も討ち倒せ!
攻城戦から始める剣と魔法の英雄譚!!
書き下ろしSSリーフレット
特製着せ替えブックカバー
1.作品を書こうと思ったきっかけ
三人称の練習のため。
2.おすすめポイント
伝説(ファンタジー)にひたすら地味な調査でいどむ、という筋書きが、好きなひとには面白いのではないでしょうか。
3.好きな(思い入れのある)キャラクター
特定のキャラに対する好き嫌いはありません。ただ老人キャラは好きで、複数人登場します。
4.影響を受けた作品
本作に関しては「ハリー・ポッター」シリーズ、「守り人」シリーズの影響が濃いように思われます。
5.編集者のオススメコメント
最近のライトノベルのファンタジーには珍しく、バトルのひとつすらなく、はっきり言ってかなり地味です。
でも、それでもなお面白い作品です。
なにしろ、竜の民間伝承で微ミステリーなファンタジーなんです。最高じゃんそんなの…。
おまけに文章もめちゃうまいし褐色ヒロインはかわいいしラストは超きれいだし…。
こういったすてきな作品が世に出ないのはひどい損失である、そんな気持ちで担当になりました。ぜひ読んでみてください。
「この杖、直してもらいます! 」
半人前の魔法杖職人であるイクスは、師の遺言により、ユーイという少女の杖を修理することになる。
魔法の杖は、持ち主に合わせて作られるため千差万別。とくに伝説の職人であった師匠が手がけたユーイの杖は特別で、見たこともない材料で作られていた。
未知の素材に悪戦苦闘するイクスだったが、ユーイや姉弟子のモルナたちの助けを借り、なんとか破損していた芯材の特定に成功する。それは、竜の心臓。しかし、この世界で、竜は1000年以上前に絶滅していた――。
定められた修理期限は夏の終わりまで。一本の杖をめぐり、失われた竜を求める物語が始まる。
書き下ろしSSリーフレット
1.作品を書こうと思ったきっかけ
ものすごく強い敵を『知識と経験』で倒すのって、かっこいいと思うんですよね。
今までの作品は力押しが多かった(それはそれで格好いいのですが)ので、知識で相手を倒すような作品も書きたいな……と思いまして。
その結果出てきたのが、『暗殺スキル』と『生産スキル』の組み合わせでした。
2.おすすめポイント
主人公の活躍と、主人公の技術です!!
やっぱり、主人公が活躍してこその異世界ものだと思うので、そこを一番重視して書きました!
3.好きな(思い入れのある)キャラクター
一番はもちろん、主人公のレイトです。
暗殺対象のキャラクター(ネタバレになってしまうので、名前は伏せておきます)にも、かなり力を入れました。
やはり相応の敵がいてこそ、主人公の活躍が引き立つと思ったので。
4.好きな(思い入れのある)シーン
1巻ラストの戦闘です!!
私が今までに書いた戦闘シーンの中でも、トップ3に入るくらい面白いと思います。自信作です!
5.編集者のオススメコメント
これまで「賢者」シリーズ4作品で連続大ヒットを記録してきた進行諸島先生の最新作です! 今回の職業は新機軸「暗殺者」!
ひとくちに「暗殺者」と言っても、いわゆる「アサシン」や「ニンジャ」のような「隠密系」であるだけではなく、錬金術などを駆使する「万能系生産職」であり、それを応用した無限の応用力があって、その無敵&無双感が気持ちいい新機軸の1作となっています。また、さらになんと言っても、本作の醍醐味は最初から最終ミッションが提示されていること。それは「神を抹殺する」です! 最強系ヒーローを手がけてきた筆者が描く、究極の標的!! クールで大胆な主人公・レイトの活躍にご期待ください!
「面白い依頼だな。受けてやろう」
俺はその得体の知れない依頼人からの仕事を承諾した。
「やった! ……ありがとうございます! あなたに断られたら、私は死を待つばかりでした!」
「……大げさだな。たかがゲームくらいで」
「え? たかがゲーム……じゃ、ないですよ?」
『女神ミーゼス』を自称する依頼人は――きょとんとした声で言い……俺は異世界に転送された。
その世界では、女神ミーゼスは戦いに敗れ、異世界の神によって滅ぼされつつあった。
女神は最後の望みを賭けて、最強の暗殺者に依頼を出す。
生産職でありながら毒物や爆発物など、あらゆる手段を駆使して標的を抹殺する暗殺者レイト。
任務達成率99.9%という驚異的な実績を誇る彼は、女神からの依頼を快諾した。
暗殺対象は神――最強の暗殺者の伝説が幕を開ける!!!
書き下ろしSSリーフレット
1.作品を書こうと思ったきっかけ
昔の日本みたいな領地を強国にして魔王やドラゴンを倒す話を書きたい……と思ったの
がきっかけでした。
2.おすすめポイント
可愛いイラストです。
カバーは主人公エイガがとにかく格好いいのが目を引きますが、女の子たちもみんな魅
力的で惚れます。ぜひ挿し絵の方ご覧いただきたいです。口絵のSD領民たちも可愛い
。
ストーリーのポイントは3点。
1 主人公は戦力外通告され勇者パーティを解雇されますが、かつての仲間との友情や
恋愛関係は継続します。
2 領地経営モノですが、西洋ファンタジー世界の極東に日本みたいなところがあって
、育成者の主人公は『昔の日本の田舎みたいな領地』を強国へと育成します。
3 村人で100~150人規模の部隊を組織してモンスターを討伐していき、領地が発展す
れば部隊で倒せるモンスターのクラスも上がってゆく……そんなお話です。
3.好きな(思い入れのある)キャラクター
ティアナ・ファン・レールです。勇者パーティの支援系を担当しています。とても健気
でいい子なので応援していただけると嬉しいです。
4.好きな(思い入れのある)シーン
主人公が初めて領地へ行った時。
数百人~千人の領民たちが共同して川の堤防をつくっている様子を、遠く山上から発見
するシーンです。
それまで領地に期待していなかった主人公ですが、そこでこの極東の領地が【強国】に
化けうる素材であると気づきます。
また、冒険者として育成スキルに限界を感じていた主人公が、自分の能力を活かす新た
な道を発見する意味でも大事なシーンです。
彼の育成スキルとアイディアでどう領地を強国へと育て、魔王を倒していくか……
ぜひお楽しみくださればと存じます。
5.編集者のオススメコメント
勇者パーティを育成しておきながらも、自分自身は仲間たちの成長についていけず、ついにパーティを離れることに……という、いわゆる「追放もの」でありながら、じつは元の仲間たちも主人公のことを思慕しており、非常に気持ちのいい人間関係が描かれています。ふつう「追放もの」というと胸クソな感じであることが多いのですが、この点は際だった特徴で、非常に心地よい読書体験が味わえること請け合いです。主人公は【領地】という新たな仲間を率いて、かつての勇者パーティと見た同じ夢の場所を目指して歩き出すのです。
「退職金よ」
そういってエイガに与えられたのは辺境の領地だった。
これまで勇者パーティを育てて来たエイガだったが
彼自身の才能は「育成」に特化しており、
とうとう仲間たちに付いていくことができなくなってしまった。
一線を退いて静かに暮らそうと領地に赴いたエイガが目にしたのは――
「強国」の素養を持ち、大いなる潜在力を秘めた自領の姿だった。
育成に優れるエイガの目は見抜いていた。
この地には豊富な資源があり、優秀な人材を数多く抱えることを。
「俺が育成すれば、魔王とか倒せる領地になるんじゃないか?」
最強の指導者と最高の適性を持つ領地が奇蹟の融合!
領主となったエイガは、みずからの領地を率いて
かつての仲間たちと見た夢を超えていく!