【あらすじ】
気まぐれな女子高生の日常は、少しずつ変化していく。
週に一回五千円、二時間の時もあれば三時間の時もある。
ルールは曖昧だけど、私はそうして仙台さんの時間を買う。
何をするかはその日の気分次第。
漫画を朗読させたり、お菓子を食べさせてもらったり。
友情と呼べるかはわからないけれど、二人だけの秘密の
放課後は積み重なり、気付けば季節が二つ変わっていた。
別に仙台さんでなければいけない理由はないけれど、
気まぐれで始まったこの関係を私は意外と気に入っている。
だから、私は彼女を試すように新しい命令をする。
……次の春、もし別のクラスになったとしても
仙台さんはこの関係を続けてくれるだろうか。
今は、それがちょっとだけ気がかりだ。
※以下のタイトルがこちらのセットで一括購入できます。
週に一度クラスメイトを買う話
週に一度クラスメイトを買う話 2 ~ふたりの時間、言い訳の五千円~
週に一度クラスメイトを買う話 3 ~ふたりの時間、言い訳の五千円~
週に一度クラスメイトを買う話 4 ~ふたりの時間、言い訳の五千円~
週に一度クラスメイトを買う話 5 ~ふたりの秘密は一つ屋根の下~
(2024年10月19日発売)
※ポイント還元は通販でのお買い上げの場合に限ります。さくっとは対象になりません。