乃ノ葉には、産まれる前から血筋によって定められた役目がある。
それは獣の神、大神様の元へ輿入れし、妻としての“つとめ”を果たすこと。
幼い頃に感じた大神様の気配と優しい木犀の香りを胸にその日を待ち続け、
遂に今宵、年頃となった乃ノ葉は大神様との祝言の日を迎えたが…
懐かしい木犀の香りと共に現れたのは、荒々しい獣のような様子の大神様。
今にも食い殺さんと言わんばかりの勢いで襲い掛かられた乃ノ葉は
恐怖のあまり大神様を突き飛ばし、神聖な初夜を台無しにしてしまった……!
妻としての役目が果たせず、一族からは離縁寸前…。
今度こそは大神様をその身に受け入れ役目をしかと果たすべく、
乃ノ葉は母からの教えに従って健気に準備に勤しんでいた。
いつ大神様のお渡りがあってもすぐにお相手が出来るように、
“ほと”は柔らかく、蜜は熱くたっぷりと、そして言葉でも満足してもらえるよう…。
大きな体に慈しみの心を兼ね備える蒼月と、役目以上の焦がれる想いを胸に秘めた乃ノ葉。
二人の甘いときめきがたっぷり詰まった、相思相愛の恋物語!
狼・体格差・発情期・愛されと、キュンと響く要素をたっぷりと詰め込んだ物語です。
サークル名 | まちゃる~ず (作品数:1) |
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ジャンル | オリジナル |
発行日 | 2024/08/12 |
版型・メディア | A5 |
総ページ数・CG数・曲数 | 92 |
イベント | コミックマーケット104 |
作品種別 | 18禁 |