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セカイより愛をこめて。
果てなき輪廻の果てに。
数多の被験者のうち、”非人道的実験”に成功して生き延びることができたのは少女Aだけだった。
世界を救う英雄たる使命を背負った少女A。周囲にあるのは無数の書物が並ぶ図書館のみ――
彼女の心象世界には時間も空間もない。
世界救済を探るためのあらゆる可能性を、ただひたすら演算するだけの存在として、少女Aは存続していく。
そんな彼女の前に突如、異物たる少年Bが現れてこう言った。
「お前さ。俺と結婚しねえ?」
「はい。よろしくお願いします」
永遠とも思えた輪廻の果てに待つ、少女Aと少年Bの結末とは?
『文句の付けようがないラブコメ』がここに終わり、そしてまた始まる――
タイトル | 文句の付けようがないラブコメ 6 |
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出版社 | 集英社 |
レーベル | ダッシュエックス文庫 |
作家名 |
鈴木大輔 肋兵器 |
発行日 | 2016/11/25 |
版型・メディア | 文庫 |
総ページ数・CG数・曲数 | 262 |
作品種別 | 一般向け |