インフルース王国を駆け巡った巨大兵器『グアラクーナ城砦』は冒険の果てに自立移動機能を失ってしまう――
迷宮の建設や修復、築城などを得意とする鍛梁師(たんりょうし)のアヴァロは、
城砦を修復しようと日夜努力を続けながら、恋人兼ご主人である天縁神フィアと穏やかな日々を過ごしていた。
そんな折とある騒動が起こり、グアラクーナ城砦の化身として生まれた『精霊クーナ』と出会う事で
その出生に不穏な気配を感じ取る。
フィアとアヴァロは精霊クーナが生まれ出でた理由を探ると共に、
かねてより立てていた新婚旅行の計画を進めようと、
精霊の力で再び移動可能となったグアラクーナ城砦での冒険へ出ることに。
舞台はインフルース王国より北東にある、
様々な特色を持つ8つの巨大迷宮を誇る大陸随一の魔術王国『メフィ公国』――
陰謀渦巻く“魔術師の国”にて新たな絆を紡ぐ物語が始まる。
「天結いキャッスルマイスター」改め「天結いラビリンスマイスター」は、
従来のマイスターシステムを用いた戦術SRPG作品です。
キャッスルマイスターと同様に探索する迷宮を選択して攻略を開始します。
迷宮内容は各勢力毎に領地とも呼べるZOCの概念があり、他勢力のZOCを移動する時は制限がかかります。
その他、不可視の部屋や移動地形などの要素も攻略難易度に大きく関わってきます。
■シミュレーションRPGパート
迷宮探索では絆の力を用いて2人1組でパーティを組む『ユニオンパーティ』が新規実装され、
戦闘に参加するユニットも相乗的に増加します。
また、探索中は迷宮に散りばめられた素材を採取したり、
敵を撃破してアイテムを収集するなどの要素があります。
基本的にはその迷宮に設定されている勝利条件を成立するとクリアになります。
ストーリー上で必須の迷宮はクリアしたあとに再訪問できるフリーマップとなる他、
初めからストーリーには関係ないフリーマップも存在します。
■工房・育成システム
収集したアイテムは工房での合成や錬成に用いる他、
今回の舞台であるメフィ公国独自の『玄磨魔術』の生成などにも用いられます。
この玄磨魔術はメフィ国内で流通しており、誰でも購入・装備することで魔術が使えるようになります。
流通している魔術は基礎的なものに留まり、上位の魔術は自身で生成する必要があります。
また、駆け出しの魔術師のために一時的にアイテムを預けて資金を獲得する制度があります。
売却とは異なり、預けたアイテムは再度手に入れることが可能です。
ユニオンパーティとは従来のマイスターシリーズの出撃形態の進化系となり、
2人のユニットを1つのグループとして編成し出撃できるシステムです。
ユニオンを組む事で互いの戦闘能力にボーナスが発生したり、
新たにスキルが使用できるようになったりします。
ボーナスなどはユニット同士の相性により異なり、相性が良い組み合わせほど恩恵を受けられます。
また、従来は任意装備のスキルであった合体攻撃もユニオンスキルとして自動装備されます。
戦闘時はメインとサポートに分かれて行い、経験値は双方に入ります。
迷宮探索中でも解散・合流が可能で、状況に応じて従来の単独出撃に切り替えるといった戦術も可能です。
 | ●アヴァロ |
“天縁神の使徒”
「各地の迷宮へ飛ぶ大規模転移魔法……一体どういった仕組みなんだ? 城砦の機能に織り込めることは出来ないかな。 へっ、燃えてきたぜ!」
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種族:ハーフエルフ/使徒 出身:インフルース王国/ファラ=レアロス 職業:女神の使徒/鍛梁師(たんりょうし)/グアラクーナ商会工房長 武器:機軸杖(きじくじょう/大型工具兼機械杖)
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人間族の父とエルフ族の母の血を引くハーフエルフの鍛梁師であり、女神の使徒。
かつての冒険を経て、グアラクーナ城砦が持つ自立移動能力が失われてしまったため、 その機能を修復しようと工房経営の傍らで作業に勤しむ毎日を送っていた。 精霊クーナとの出会いにより城砦の修復作業に一段落がつき、 魔術師の国に適応すべく機軸技術を向上させ、魔杖としての機能を付け加えた 改良型の機軸鎚を生み出した。
また、メフィの秘宝と位置付けられる大規模転移魔法の仕組みに興味深々、 その仕組みを解析し、自身の技術として取り込めないかと思案している。
夢だった自分の工房を持つことで責任感が強まり、 頼られると応えたくなる兄貴肌の面が一層高まった。 工房仕事を経て技術力をぐんぐん向上させ、自身の製作物により 人々の笑顔を見ることを生きがいにしているようだ。 |
 | ●フィア |
“縁結びの女神”
「よーし、メフィ公国で新たな縁をたくさん結ぼー! クーちゃんもお友達を増やして、心を豊かに笑顔ですくすく成長だっ!」
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種族:現神(うつつかみ) 出身:??? 職業:天縁神(てんえんしん)/フィユシア教象徴代理/グアラクーナ商会会長 武器:杖
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『縁結び』を司る現神であり、緑の杜七柱の一柱である現神パライアの娘。
パライアの娘という立場から、インフルース王国が中心となり 諸外国に広がるフィユシア教の象徴代理を務めることになった。 記憶を取り戻し、自らの立場が明確になったことで、様々な人物と立場を越えて 繋がりを作る、縁を結ぼうとする自らの本質に準じて行動しているが、 その振る舞いが神様らしくないと注意されることも。
城砦の精霊が世に生まれ出でたことは、 遥か過去の出来事が関係しているのではと推測し、 メフィ公国に眠る秘密を追っていく。
いつも明るく前向きであり、素直で感情表現豊か。 勢いのみの会話が多いが、清濁併せ呑む度量の大きさも持つ。 小さくて可愛いものが大好きであるため、精霊クーナに対して 母として振る舞おうとするも事ある事に愛でてしまう。 |
 | ●クーナ |
“グアラクーナ城砦の化身”
「パパ、ありがと……ずっと……がんばってたから、 じょうさい、うごかせる……すき」
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種族:結晶精霊 出身:グアラクーナ城砦中枢部 職業:女神様の子供 武器:結晶
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グアラクーナ城砦の化身たる、生まれたての結晶精霊。
城砦の中枢部にあたる、神を封じ込める能力を持つ魔石を核として生まれ、 城砦を自在に操ることが出来る。 その経緯からアヴァロやフィアは、クーナと名付け、 自分の子供として扱うことで保護を買って出た。
生まれたばかりのため自我が浅く、物事の善悪を知らず、言葉も少したどたどしい。 色んなことを学ぼうとする意欲が高いため、様々な事柄に首を突っ込み、 周囲を心配させたり冷や冷やさせるが、目の前で起こる困難を経験に変え、 規格外の出力を持つ城砦の化身として成長していく。
心優しく頼れる父と、元気いっぱいで誰とでも仲良くなる母に見守られながら、 子供らしい好奇心により積極的に行動する。 |
 | ●アンベル・ロキ |
“名門魔術師一族から派遣された案内役”
「あたしは名門魔術師であるロキ家一門の末娘、アンベル・ロキ―― メフィ公国の案内人として、道中に立ちはだかる困難は振り払うよ。 にひひっ、任せておけって!」
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種族:人間族 出身:メフィ公国 職業:魔術師 武器:杖
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生まれも育ちもメフィ公国の、魔術を嗜む女の子。
魔術師の名門である『ロキ家』に生まれながら少し不器用で、 体内に強大な魔力を秘めるも制御技術が拙く、一族の中でも不遇な扱いを受けていた。 そんな自分が嫌で生真面目に努力をするも失敗が多く、 どんどん自信を失くしていく悪循環に陥ってしまっている。
真面目な性格故に責任感は強く、与えられた務めをしっかり果たそうとするも、 言動の端々に自虐や卑屈さが出てしまうことも。 周囲に舐められまいと派手な格好や威圧的な態度を取るが、 影で反省して落ち込む可愛い面がある。
メフィ公国内に起きた異変の調査という形でやってきたアヴァロ達に、 ロキ家からの命で案内人という立場からアヴァロ達に同行する。 |
 | ●リル・フラール |
“改革を志す誇り高き召喚魔術師”
「高い能力を持つ者には、大きな責任が生まれるわ。 フラール家の末席を汚す者として、私は恥ずかしい姿を見せる訳にはいかないのよ」
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種族:人間族と獣人族のハーフ 出身:メフィ公国 職業:召喚魔術師 武器:杖
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人間族と獣人族のハーフである召喚魔術師の女の子。 生まれながらに内包している魔力が桁違いに多く、その素質は魔術師の中でも高い。
幼い頃にとある事情から孤児となってしまうも、その魔術的な素質の高さを見込まれ、 メフィ公国内でも有数の、ロキ家と並ぶほどの歴史を持つ 『フラール家』の養子として育つ。 生来の魔術素養と、効率重視の教育方針により公国隋一の魔術師として知られている。
自分を拾ってくれたフラール家の温情に応えるため、ロキ家に負けまいと 歳が近いアンベルに強い対抗心を燃やし、事ある事にちょっかいをかけるも、 アンベルは誰かを競うよりもまず自分の修行を優先していたため、 上手く熱意が伝わらない。
何故か光・闇の上位精霊である結騎を連れている。 配下が2人とも自分の想像を超えた行動や思考をするため、 余裕を保てずドギマギすることも多い。 |
 | ●ルーチェ |
“おっとり悠然とした亡き母の親友”
「うふふっ、どうやらおしおきが必要なようね? あら、逃げなくても大丈夫よ、 そんな気がなくなるまで、たっぷりと反省してもらうわ……!」
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種族:リュリエルフ 出身:インフルース王国/ファラ=レアロス 職業:フィユシア教司祭 武器:弓
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フィユシア教内で司祭の地位に就くリュリエルフ。
インフルース王国から見て、北西方面にあるベルガラード王国の一勢力が 不穏な動きを見たことで、フィユシア教の象徴であるフィアへの助力を申し出て、 メフィ公国へ駆けつけた。
実はアヴァロが生まれた際に立ち会っており、 アヴァロの母ルーダが存命だった頃、もっとも仲の良い間柄であったという。 その為、アヴァロを自身の息子のように扱ってくる他、折を見て甘やかそうとする。 その可愛がり方は、男子を駄目にしてしまう程と評判。
穏やかで心優しい性格だが、怒ると表情を変えないまま 静かに追い詰める癖があるようだ。 |
 | ●イオル |
“狂乱する料理長”
「イオ、参上――手を取って。 だいじょうぶ、もう危険はない。 イオが全部、切り払う」
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種族:猫獣人族 出身:インフルースの西にある天枯断層(獣斥の谷) 職業:グアラクーナ商会員/料理長 武器:骨斬包(こつざんぽう)
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かつての冒険を経て、暗殺者を辞め商会員として働くようになった猫獣人。
しかし彼女の主な実務は工房にて用いる素材集めであり、 狩猟する対象が魔物に変化した形になる。 城砦内の主要な面子の料理を用意するのは彼女が圧倒的に多く、 また、城砦内で小さな料理店を経営していたりする。 だが調理中に人格が変わる性質は変わっておらず、 客はその様子に怯えているのだとか。
普段は言葉少なく物静かであり、話す言葉も短い。 同じく猫獣人のミケユと大の仲良しで、いつも彼女と共に行動している。 |
 | ●ミケユ |
“雪だるま職人”
「魔術師の国……! まさに、わたしに打ってつけの場所ですね!! さぁ皆さん、雪だるまを纏って安全に行きましょう!」
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種族:猫獣人族 出身:大陸北方諸国周辺にある霜籠の里 職業:グアラクーナ商会員/魔術師 武器:杖
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かつての冒険を経て、魔術師としての才覚を発揮した猫獣人。
グアラクーナ商会員として働く傍らで、さらに魔術の腕を磨こうと修行に励む。 しかし最近、定職に付けたことで飽食気味となり、 自身が太ってしまったのではないかと体重に怯える日々。 同じく猫獣人であり、大の仲良しであるイオルが作るおやつが絶品すぎて、 気が付くと満腹以上に食べてしまう。
成長することに前向きであり、また地道な努力も苦にならない頑張り屋。 性格は礼儀正しくしっかり者、常に側にいる雪だるまは 意識せずに魔力で作り出したもので、氷魔法に大きな適正を持つ。 |
 | ●キスニル・カグリ |
“大酒飲み聖堂騎士”
「メフィの国には火山地帯があるという。 言いたいことはわかるな? そうだ――温泉でしっぽりと酒を楽しもうではないか」
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種族:人間族 出身:南方諸国(メンテキア守護国) 職業:フィユシア教聖堂騎士 武器:薙刀
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かつての冒険を経て、新たに仕えるべき主を得て、 主を護るに足る相応しい地位を手に入れた聖堂騎士。
生真面目で実直な性格であり、言動は厳しいが根は心優しく、 困っている人がいると身体が勝手に助けに入る。 また仕事の時間と私生活をはっきり区別する潔さを持つ。 率直に言うと、私生活は意外と無頓着でだらしがない。 また、極度の味オンチの面を持つ。
嗜好としてお酒を大変好み、食事する前に飲んで、食べながら嗜み、食後に味わう。 そんな彼女だが、仕事は非常に真面目にこなす優秀な騎士である。 |
 | ●ディートヘルム |
“溢れ出る父性”
「なんだアヴァロ、焼きもちかぁ? 分かった分かった、ほら、お前も抱っこしてやるから機嫌を直せ。」
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種族:人間族 出身:インフルース王国 職業:水闘獣の針団長、鍛梁師 武器:機軸銃(きじくじゅう)
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インフルース王国を拠点に活動する『水闘獣の針団』を率いる団長。
アヴァロに鍛梁師をノウハウを教えた師匠であり、 アヴァロが少し孤高癖のあった頃から父親のように振る舞い、接している。
一時期は妻と子供をグアラクーナ城砦に預け、各地に出張していたが、 メフィ公国に城砦が移動したことで、再び弟子の力になろうと駆けつける。
仲間や家族を守る為にいつも厳しい態度を崩さず、 自身が見守り助けようと心掛けている。 集団を率いる為に金勘定にも厳格な面を持つ。 |
 | ●ロズリーヌ・フラン |
“厳格なる賭け狂い”
「アヴァロ隊長の周りは、いつも愉快な騒動ばかりね。 ふふっ、ええ、もちろん付き合いましょう。 私も、今は仲間だものね?」
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種族:??? 出身:インフルース王国(霊洩れの途) 職業:グアラクーナ商会経理担当/操霊師 武器:人形
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かつての冒険を経て、インフルース王国に仕える操霊師から グアラクーナ商会の財政を預かる経理担当となった。 彼女自身はアヴァロの補佐が一番の目的であるため、 今の生活を楽しんでいるようだ。 城砦に移り住んだ後に自覚したのだが、どうやら賭け事に熱中してしまう性格らしく、 経理担当という事もあり自粛している。
上流階級で育ったと感じさせる気品さがあり、言葉遣いも上品。 だが感情が表情に表れにくく、悩みや事情を自分で溜め込んでしまう癖がある。 許可なく外出ができない身の上であったため、 他者との触れ合いややり取りに慣れていないが、現在は彼女なりに積極性を見せる。 |
 | ●リシュエンツェーリ・ラウロソ |
“暴走爆裂領主”
「わたくしを除け者にするなんてズルいですわ! さらに知らぬ間に子供までこさえているとは不届き千万、 ラウロソ仮面が成敗いたしますわー!」
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種族:人間族 出身:サンタシィ・エイフ連合(ラウロソ領) 職業:ラウロソ領主・双盾姫 武器:双盾
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インフルース王国の西に隣接するラウロソ領の領主。
かつて仲間として冒険を果たした皆に会いたいが、 領主としての務めを放っておく訳にもいかず、やきもきしている。 アヴァロたちが新婚旅行に出たと聞き、楽しい出来事に混ざれないのが悔しくて、 騎士の仕事があるキスニルを誘って急遽割り込む。
大胆不敵、豪放磊落でありながら、物事をきっちりと見定め 最良と思える行動を冷静に行える実行能力を持つ。 人の上に立つ者として教育を受けており、持てる者の義務を強く意識している。 |
 | ●ミクシュアナ |
“翻弄される役者天使”
「魔術師として潜入するため、こんな煌びやかな衣装に身を包むことになるとは…… あ、あまり見ないでください!」
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種族:天使階級第六位(パワーズ) 出身:??? 職業:マーズテリア神殿所属、征炎衆 武器:槍
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マーズテリア神殿からの任で、インフルース王国へ派遣されてきた階級第六位の天使。
現在は「神を封じる魔石」を作成する能力を有してしまったアヴァロの監視役として、 グアラクーナ城砦に居を構えている。
実力は高いが若くして上役を任せられたことで、 その立場に見合うよう態度や口調を気を付けている。 たまに素が出てしまい誤魔化す様子も。
新たな知識を得る手段が、流行りの本からという場合が多く、また影響を受けやすい。 その事が原因で各方面からからかわれてしまう状況を、なんとかしたいと考えている。 その改善方法を、また流行りの本から探しているようだ。 |
 | ●カトリト |
“婚活竜族長”
「えへへっ、竜族の長として、フィユシア教の皆さま方を お手伝いするのは当然ですよ。 一緒に居られる理由が出来て嬉しいです!」
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種族:竜族(雷府竜) 出身:インフルース王国/雷府の雲海 職業:竜巫女、族長 武器:投擲具(チャクラ)
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インフルース王国内「雷府の雲海」に里を築く竜族の長。
竜族の中でも年若く、威厳を醸し出すのも難しいため、 周囲に頼りながらも里をまとめてフィユシア教内での務めを果たしている。 自分を成長させてくれた仲間に恩を感じており、 役に立ちたい想いからよく城砦を訪れるのだとか。
気が小さく、相手に対して強気に出ることがない。 性格は心優しく、他者と争うことを苦手としていたが、 責任ある立場になったからか頑張って意見を言うようになった。
最近、長の役目として「早く婿を取れ」を言われる機会が多いらしく、 少し困っているらしい。 |
[エウシュリー]
