【あらすじ】
そのときの自分には、それくらいしか伝えられる言葉はなかったのだ。
大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。 そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。
――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。
ヴィーアルトン市内にて、宝石店店主スプートニク、リアフィアット市の警部ナツ、魔法使いのソア ランとイラージャは、『魔法使いファンション』にまつわる真実を聞いていた。
それぞれの過去が繋がり、これまでの魔法使いに関する騒動の発端や、「宝石を吐き出す」少女クリ ューがスプートニクのもとに来ることになった経緯も明らかになった。
そんなスプートニク達のもとに、突然、不吉な知らせが舞い込んでくる。 クリューが見知らぬ土地で一人、囚われの身となっていたのだった……。
宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル。 それぞれの真実と向き合う決戦の第9巻、開演。
出版社 | ポニーキャニオン |
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レーベル | ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ |
作家名 |
なみあと 景 |
発行日 | 2019/08/17 |
版型・メディア | 文庫 |
総ページ数・CG数・曲数 | 264 |
作品種別 | 一般向け |