【あらすじ】
「極道さん」シリーズ 佐倉温先生の書き下ろし単行本作品第二弾!
流血の神子と呼ばれ、他者を自身の血で癒す力を持つアスターは、暴君に母親を人質に取られ戦場で力を奮い続けていた。
だが、心が擦り切れる中、母親を守ることを支えに生きていたが、すでに亡くなっていることを知り、悲しみから神子の権能を失い、さらに王に逆らった罪で孤島の監獄に収監される。
監獄は王に歯向かった優秀な人材の宝庫であり、囚人を統率する仮面の男エルととも反逆を企てる。
その最中、看守の凶刃からアスターを庇ったエルが負傷し!?
エルは「俺が君の安心になる」とアスターのそばにいることを誓うが…?