【あらすじ】
第11回ネット小説受賞作!
「反乱鎮圧お願いします、先生!」
(え、一人でですか…?)
口八丁だけで賊軍に立ち向かえ!
昼行燈な在野の賢者による、勘違いだらけのスペクタクル三国志、第二弾!
書き下ろしSS収録!
コミカライズ企画も進行中!
官渡の戦い後、河北を巡る抗争が激化するなか胡昭は安寧【あんねい】を謳歌【おうか】していた。
厄介な押しかけ弟子は出仕し、度重なる曹操からの招聘【しょうへい】もなんとか回避。静かな日々がようやく戻ってきたのだ。
だが平穏も束の間、水面下で拡大した反曹操勢力による一斉蜂起【いっせいほうき】が勃発!
突然の事に驚きつつも“すぐ鎮圧されるでしょ”と呑気にしていたら、居住地の陸渾【りくこん】も黒山賊【こくざんぞく】残党に占領されたうえ、なぜか人質代わりに連行されてしまう羽目に。
武力を持たぬ彼の武器はいつも通り名声と弁舌のみ。
果たして口八丁だけでこの難局を打開できるのか…!?
怒涛の大反乱にたった一人で立ち向かえ!
昼行燈な在野の賢者による、勘違いだらけのスペクタクル三国志、第二弾!