ミケルティ王国末期に起きた事件
『深紅衣の動乱』の史実が描かれる新機軸型RPG
多数ある選択を辿り様々な結末へと導かれる――
セテトリ地方に位置する建国60年に及ぶミケルティ王国は
王朝と民衆が手を取り合う笑いの溢れる国と評判であったが
静かに燻る“火種”を抱え込んでいた――
王族や貴族の強権が目立ち始め、
日々の苦しさを嘆いて不満を投げかけるも
武力によって強引に鎮圧され、より悪条件の生活に陥っていく。
権力を笠に着たあまりにも非道な行いに義憤を抱き、
かつての平穏を取り戻す為にひとりの若者が仲間と共に動き出す。
小さな影響でしかなかった火種が、
やがてミケルティ王国の根幹を揺るがす
大きな変化を生み出していく。
民衆の協力を得るために迷宮へ赴きその困難へ立ち向かえ
王族と民衆の軋轢は
どのような結末を迎えるのか…
■ゲーム概要
ストーリーをどう進めるかはプレイヤー自身が選ぶ!!
物語の舞台となる『ミケルティ王国』には
“8つの街”が存在する。
圧政により苦しむ民衆のため、国内の問題点を探し街を巡る。
決まった順番のない展開の中で、
8つの街を何度も行き来して情報を集めよう。
――“革命”へと繋がる道筋は、
プレイヤーの自由な選択・行動にかかってくる。
頼もしい仲間との出会いを叶え、生まれ育った国を立て直そう!
■迷宮
魔物と遭遇する危険な迷宮を突き進め!!
8つの街を巡り、街や民衆が抱える問題に繋がる情報を得て
立ちふさがる困難を代わりに解決できるよう
積極的に行動していこう。
探索マップには危険な魔物が潜んでいる一方で
“素材”を入手することもできる。
強敵との戦闘に踏まえてパーティを強化する上でも
重要な場所となるぞ。
■戦闘
“行動順”を考え有利に戦おう!!
ターン制バトルを熟知し駆け引きを経て勝利を手にせよ!!
選んだ行動によって、敵味方が戦闘中に動く順番が決定される。
武器を使った「攻撃」を選ぶか、
SPを消費し必殺・魔術を繰り出す「戦技」を選ぶか――
強力な戦技を選ぶほど、
敵の攻撃が先に届き倒されてしまう可能性も出てくる。
戦況を見極め最適な行動を選択し、勝利を掴み取ろう!
■アイテム管理
豊富なアイテムが冒険の助けに
戦闘するために必要な武具や消費アイテムなど
様々な種類が存在する。
料師が取り扱う素材アイテムだけでも100を超える数がある。
常に必要なものを見極めて冒険へ役立てていこう。
アイテムの表示は「アイコン表示」と「文字表示」の
2種類があり、任意に変更が可能だ!
■職人工房
料師の仕事は素材集め!!
料師が集めた素材はお店に卸すことで収入となる。
何処のお店でも買取を行っているが、闇雲に卸すのではなく
工房が要望しているものを収めることで
工房に新しい商品が並ぶぞ。
商品によっては必要な素材数が多い場合もあるので、
効率的な取引を行おう。
■信頼値
要望を叶えて周囲の信頼を勝ちとろう!!
マルクが周囲への信頼を積み上げていくと
街や仲間にもどんどん変化が――!?
困っている街の人々に手を差し伸べ
編成した“仲間と共に戦い”絆を紡いでいこう。
■編成
戦闘に参加可能なキャラクターは“5人”!!
戦闘に不参加でも経験値が入るので、
安心して好きなキャラクターを編成できる!
仲間によって覚える戦技、装備可能な武器や防具など様々――
相性の良い攻撃が可能な仲間もいるので、
迷宮にあわせて最適な仲間を選んで編成していこう。
■隊列
状況によって“陣形”を使い分けていこう!!
「前衛」「後衛」の選択は、命中精度や防御力にも影響してくる。
戦闘に参加可能な仲間を、どう配置するか――
『陣形』には様々な恩恵があり効果は様々。
選んだ陣形に沿った配置をしなければ発動しないので
注意が必要だ!
仲間との仲が深まると陣形にも変化が――!?
■戦技
習得した“戦技”で、困難を乗り越えろ!!
仲間はそれぞれの職業や適性に合った『戦技』を覚える。
戦闘中に効果を発揮するもの、探索に役立つもの、
仲間の回復など様々だ。
キャラクターの成長と共に、
使用可能な戦技がどんどん増えていくぞ!
■TRUST連撃
強力無比な連撃を叩き込め!!
共に戦う仲間達との仲が深まると――
ダメージが大幅に上がる『TRUST連撃』が戦闘中に発動。
この連撃はどうやら仲間同士の行動順も鍵になっている!?
■BOOST解放
“BOOST解放”で威力が増大!!
戦闘中に攻撃系の戦技を使うことで
『BOOSTゲージ』が溜まっていく――
BOOSTゲージは仲間全員で共有しており、
解放する瞬間は自由に選べるぞ。
最大限まで威力をあげた行動を戦略的に組み込み勝利を掴もう!
■AUTO戦闘
自由度の高いAUTO設定!!
AUTO戦闘モードのON/OFFは簡単ワンクリック!
「前衛」「後衛」両方の設定が可能。
キャラごとに条件や行動を組み合わせて
自分流にカスタマイズしよう――
■料師の手引き
課題をクリアして恩恵を得よう!!
クリアしていくたびに料師への理解度が深まる課題の数々――
役立つ装備やアイテム、お金が入手できる。
積極的に課題を確認してクリアしよう!
■ヘタレスの迷宮
この修行場は一風変わっている!?
特典でお馴染みの「ヘタレスの迷宮」が今作は本編に登場――!?
ゲームを進めていくことで全体MAPに出現
迷宮には役立つ装備やアイテム、経験値が
たくさん貰えるへたれな敵など、攻略が楽になる
お助け機能がたくさん
その代償として不名誉な称号が――!?
ある条件を満たすと名誉が回復できるという噂も――
| ●マルク |
「暗い顔をしてる人が多すぎる……。 なんとか出来ればいいんだけどな」
|
職人が使うための材料集めを生業とする 「料師」をしている青年。 幼少の頃より身寄りのない自分を 温かく迎え入れ、生きていけるよう 職を紹介してくれた街の皆には感謝しており、 受けた恩は絶対に返す事を 揺るぎない信条としている。 |
| ●ソフィア |
「わたし1人じゃ出来ないことでも、 誰かと一緒なら……!」
|
織物を得意とする職人が集まる 辺境の街リヤマで生まれ育ち、幼少の頃より 織物に触れていた経験により 職人同様の優れた技術を持つ。 いつも穏やかな母の教えを受け、 心優しく他者に接することを心掛けている。 人の良さが顔に出てしまい、 商売など押しの強い交渉事は得意ではない。 |
| ●ルイリ |
「生まれついての身分の差が 生み出す格差を、絶対のものだと 許容する事は出来ない」
|
他国からミケルティ王国へ移り住んできた 気さくな青年。 王国へ移り住んですぐにマルクと出会い 意気投合し、革細工職人の街コテエリルにて 共に素材調達の専門職『料師』に従事する。 容姿が良く 人を引き付ける雰囲気を纏っているが、 自身の内面に深くまで踏み込ませない 慎重な部分も持つ。 調子も言動も明るいが、勤勉な面もあり 素材に関する知識が豊富である。 |
| ●ロラン |
「さあ君の話を聞かせてくれ。 何を思い、何を感じ、 何を諦めてしまったのか―― この国で起こった悲劇を 知りたいんだ」
|
ミケルティ王国内を旅しているという 自称吟遊詩人だが、目立つことは好まず ひっそりと活動している事から、 その唄を聴いた事がある者は そう居ないらしい。 中立の立場を好み、 情勢を傾かせるような肩入れ行動を好まない。 保身に走っているかのような自分の性質を 変えたいと願う。 |
| ●シャルロット |
「努力をすれば必ず報われる、 とは言わないわ。 けど努力は自分を裏切らない、 すこしずつだけど確実に 目指している自分へ近付けるのよ!」
|
ミケルティ王国の王都サンタリアに存在する、 王立魔法学校で 魔術や専門的な知識を学ぶ。 圧倒的な努力の結果、 屈指の優秀な成績を収めて修了した。 人の価値に生まれは関係ないという 信条を持ち、身分に関わらず 平等な関係性築くことを心がける。 |
| ●アルヴィナ |
「拙はあの人に追い付きたい。 そして貴方よりも 強くなったと証明したい。 それこそが救われた者が贈れる 最高の恩返しと思わない?」
|
ミケルティ王国随一の港町アムレシィを拠点に 活動している魔剣士。 常に腕を磨く為の手段を探し、 強さを追い続けている。 剣術の腕を磨き必死に研鑽を積むも、 一定以上の実力者にはなれず、 剣の腕だけでは理想の強さには届かないと 結論を付けて、ネリィール王国へ渡り、 魔術を扱う術を身に付けた経緯がある。 |
| ●エルネス |
「ラキメルの民はマーズテリア様への 信心が深くて好ましい。 共に正義の道を歩みましょう」
|
ベルリア王国から派遣されてきた マーズテリア神殿所属の神官戦士。 ラキメルにはマーズテリア神の 信者が多いこともあり、 信者の保護という名目も兼ねて滞在している。 真面目で頑張り屋だが、 慣れない環境での任務に少し緊張しており、 傍から見ても気を張っているのが 伝わってしまうほど。 |
| ●ルーデンステルグ |
「へっ、なんだか 楽しくなってきやがったな。 皆の為に国を変えたいってか、 お前ら熱いじゃねーか!!」
|
様々な最先端技術が集まる街 ユイドラに工房を構える腕利きの職人。 細工師や鍛冶職人としての 優れた実力もさることながら、 気風が良く交渉事も巧みで、 周囲から頼られる人望の厚さも持つ。 王都サンタリアの出身だが、 行動を縛る規則が多く、 目指していた技術の会得が叶わないと判断し ユイドラに移り住んだ。 |
| ●セレストラヴィ |
「ぬしらよ、水臭いの。 此方のことは “セレス”と呼ぶがいい!」
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『尖晶樹の森(レイシアメイル)』と 呼ばれる地域に住むエルフ族の狩人、 好奇心や知識欲が高く、近隣の 人里であるカレンリにたびたび顔を出す。 弓術や刺突剣、風を操る魔術を収めており、 単独での行動を認められている。 人里での活動で知りえた一番の驚きは 料理の豊富さと味付けの巧みさ。 未知の食物を見かけたら、 つい購入してしまう。 |
| ●ヴェラ |
「さあご照覧あれ―― 祖に恥じぬ戦いを 繰り広げて見せよう!!」
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ユソル部族国とミケルティ王国を行き来し、 傭兵稼業のような活動を行う凄腕の戦士。 戦闘能力が高いが故に自尊心が非常に強く、 融通が効かない場面も多い。 しかし自身が認めた強さを持つ者に対しては 敬意を払い、その意見の有用性を判断し、 尊重する器の大きさを示す。 |
| ●トキーグ・ジルテリィ |
「必ずや見つけ出す。 どんな犠牲を払っても、 必ず余のもとに」
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ミケルティ王国の王位を頂くと同時に その真価を発揮し始めた偉大なる王。 臣下を信頼し、王国内における 各地域の特色を生かして、優れた技術や 職人の集まる国へ発展させる、 見事な手腕を見せた。 妻子に惜しみない愛情を注ぎ、 温かな在り方を国内外へと示していたが、 最愛の王妃を亡くして以降、 人が変わったかのように 苛烈な政策を立てるようになってしまう。 |
| ●セドリック・ジルテリィ |
「我を相手に戦いを 仕掛けるのならば、 死を覚悟せねば足りぬ」
|
ミケルティ王国の 王位継承権第一位を持つ王太子。 公正明大な政を心掛け、才知溢れる判断を取り 有力貴族からの支持も多く、既に 時期国王として見られそれに相応しい 立ち振る舞いを身に付けている。 将来国を導く者として、 人が変わってしまった国王へ 疑いを持ち始めた。 |
| ●ヴィオレット・ジルテリィ |
「わかってますー。 どうせいつかは何処かへ嫁ぐ 身の上ですもの、それまでは 好きに過ごさせてもらうわ♪」
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ミケルティ王国の第一王女。 触れた事のない経験、 知識を得ることに強い関心を持ち、 王城生活では学び得ない見識を広げようと、 よくお忍びで居城を抜け出し 市井に紛れ込むイタズラ心溢れる女性。 たびたび抜け出しては 使用人に冷や汗をかかれているが、 専属の護衛が共に行動しているため 未だ問題にはなっていない。 |
| ●セテア・ジルテリィ |
「王の言葉は、直接 それを聞いた者にしか届かない」
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ミケルティ王国の第二王女。 大人しく目立たないように 振る舞う性格だったが、譲れない場面では はっきりと意見を出す芯の強さを持つ。 いつも母に付き従い仲良く過ごしていたが、 王妃の病没後、 内に秘めていた激情さが現れていった。 |
[エウシュリー]