作家・綾里けいしの完全書き下ろし長編です
かつて、『目黒鉱毒事件』で多数の死者を出した村から発展した吹鳴街。
そこには、ある奇妙な決まりごとがあった。
――おぞましいことのあった時、すべて悪食姫まで持っていけ。
――決して、よそに知られてはいけない。漏らしてもならない。
その悪食姫――ひのえの棲む屋敷に、主人公の庚は棲んでいる。彼女の隣で、彼は数々の歪な事件にかかわっていく。それらを解決していくうちに、庚は吹鳴街の暗部と真実を知ることとなる。
*稲荷様製のフルカラーカバー・マットPP、カラー口絵つきとなります
綾里けいし先生がお贈りする、奇妙な決まり事がある街の暗部と真実を解き明かしていく物語の登場です☆
幾ら食らっても飢えは満たされない。人は食い続ける生き物とは言え、彼女?もしくは彼のその様相は異様すぎる…
ふと現れた幻想的な少女は一体どのような存在で、そして彼女がもたらす言葉に気い込まれてしまいます☆
辺鄙な地方都市で過去に何があり、謎の言い伝えがなぜあるのか気になる、極上の一冊をお楽しみください♪
サークル名 | 切々端々 (作品数:7) |
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作家名 | 綾里けいし |
ジャンル | 創作男女 , オリジナル |
発行日 | 2024/06/06 |
版型・メディア | 文庫 |
総ページ数・CG数・曲数 | 264 |
作品種別 | 一般向け |