【あらすじ】
「君は実に堕としがいがあるなぁ! 覚悟しておけよ、ローグ君」
貴族階級が独占していた魔術が、大衆化するとともに犯罪率が急増。対策として皇国には魔術犯罪捜査局が設立された。
捜査官であるローグは上司ヴェラドンナの策略により、かつて皇国に災いをもたらした魔女と魔術事件を捜査する〈第六分署〉に配属されることに。
魔女たちは皆、厄災をもたらすまでの魔術能力を制限すべく〈首輪〉を付けているのだが、捜査を共にする〈人形鬼〉ミゼリアをはじめ、そんなことはお構いなしに振る舞う!
「ローグ君、一言でいいんだ。私に命令してくれよ。その男に魔術をかけろって。一言でいいんだよ。そいつの精神は崩壊するけど事件は解決するよ!」
〈首輪〉を付けた魔女たちに試される、ファンタジーアクション!